2022.02.04ヨーグルトを温めると乳酸菌はどうなるの?

カラダを温めて調子を整える温活。みなさん取り組んだことはありますか?

ヨーグルトも温めてお召し上がりいただくホットヨーグルトなんかも人気ですよね。

でも温めたときに中の乳酸菌ってどうなるの?? 疑問ですよね。

ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌などを加えた後、40数度で一定の時間発酵をさせ、菌の活性がちょうどよい状態で急速に冷やして発酵をストップさせて作られます。
(※完全に止まってしまうわけではないので、時間の経過とともに徐々に発酵は進んでいきます。)

ヨーグルトを温める場合、40~45℃程度の加温ではすぐに死滅してしまうことはありませんが、時間が経過するごとに死滅していってしまいます。また、50℃以上の加温状態となると温度の影響を強く受けますので、ご注意ください。食べ方の一つとして温めることに問題はありませんので、あまり時間をかけずにお召し上がりいただくことをおすすめします。

最近では死滅した乳酸菌にも体に良い機能があることから、加熱殺菌タイプの乳酸菌を利用したお菓子や飲料など商品も多くみられます。

八ヶ岳乳業のヨーグルトは、もちろん、乳酸菌が生きた状態ですので、温活・菌活に是非ご利用くださいね♪

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