2021.03.04牛乳の殺菌温度

見た目は同じ牛乳でも、日本で販売されている牛乳にはいくつか殺菌方法の違うものがあるんです。

日本では、牛乳の殺菌温度は法令により、
「保持式により摂氏63℃で30分間加熱殺菌するか、又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌すること」
と、温度・時間が詳しく決められていて、主に下にある表の方法が取り入れられています。

保持式(●●LT)というのは、牛乳をタンク内で決められた殺菌温度・時間で保持する殺菌方法ですが、
現在主流となっているのは、連続式で行う超高温瞬間殺菌(UHT)で、牛乳が120~150℃で数秒間殺菌され、
その後急速に冷却される方法です。
非常に高い殺菌効果があり、低温保持殺菌に比べ1万倍もの殺菌効果があると言われ、牛乳の保存性向上にもつながっています。
このことから、日本で採用されている殺菌方法の9割以上を占めます。
殺菌方法で風味も変わってきますので、是非一度飲み比べて、味わいの差を感じてみてくださいね。

ちなみに、気になる過熱による栄養の違いですが、どの殺菌方法によっても、牛乳の栄養価や吸収率に違いはないんですって。

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