2021.05.035月15日はヨーグルトの日
5月15日はヨーグルトの日なんですって!皆さん知ってましたか?
2012年に制定された記念日で、ヨーロッパでヨーグルトが広まるきっかけとなったロシアの免疫学者イリヤ・メチニコフ氏の誕生日にちなんで制定されたようです。
ヨーグルトの起源は、紀元前5000年の大昔までさかのぼり、人類が最初の家畜として羊を飼い始めた頃。
ある日、羊の乳がいつの間にか酸味のあるさわやかな飲み物のに変わっていました。
古代人はこれを保存方法として取り入れ、発展させることで、今日までつながってきているといわれています。
日本でも大昔、奈良時代の頃に「酪」・「蘇」・「醍醐」という乳製品が貴族に珍重されていたようで、「酪」が今でいうヨーグルトのようなものとされています。残念ながらその時代にその食文化が発展することはありませんでした。明治時代になると、乳牛が輸入され牛乳の販売が始まりました。売れ残った牛乳の処理として、牛乳を発酵させた「凝乳」が売り出され、これが日本でのヨーグルトの始まりです。大正時代に入ると”ヨーグルト”という名称も使われるようになり、本格的に生産され始めたのは第二次世界大戦後になってからだそうです。
今では健康に欠かせない食品として認められ、スーパーなどの売り場でもたくさんの種類の商品が販売されていますね。いつもは忙しい生活の中で、急いで食べてしまっるいるヨーグルトも、5月15日のヨーグルトの日だけは、こんな歴史に思いを馳せながら、ヨーグルトを召し上がってみてはいかがでしょうか?
より奥深い風味を感じることができるかも!?